青森最大の地方銀行・青森銀行

青森銀行の展開と将来

青森銀行は、旧国立銀行を前身として設立された銀行で、青森では歴史のある銀行です。民営化後は、青森にあった複数の金融機関を合併し、現在の青森銀行に成長してきたという経緯をもっています。そのことから、いまでは青森で最大の地方銀行となり、北東北でも規模の大きな銀行となっています。

青森では利用者が多く、地元経済を支える地方銀行として長く親しまれてきたといってよいでしょう。また、青森銀行は、戦後、北海道や北東北に店舗を出すといった展開を見せてきましたが、東京にも支店や事務所を出すなど、好景気やバブル期には大きな活躍を見せてきました。

しかし、バブル崩壊後は、青森銀行も経営健全化や合理化を行う必要があったことから、北海道や秋田、東京などの店舗の統合や閉鎖を行っています。このように、青森銀行は、最近、店舗の合理化を行っているのですが、代わりに、他行との業務提携を行うようになっています。

青森銀行は、県外において新たな店舗やATMを設置することは難しい状況にあることから、利便性を上げるために、県外の金融機関と提携を行い、ATMの無料利用などを可能としています。

このように青森銀行は、提携といった新たな事業展開によって、北海道から北東北まで利便性の向上を図っているといってよいでしょう。

また、青森銀行では、イメージキャラクターを採用することにより、企業のイメージアップと利用客の増加に力を入れています。昭和57年には、「ピーナッツ」が通帳やキャッシュカードなどに使われるようになり、平成23年からは、「aomo」デザインの通帳が登場しています。

いま青森銀行は、存在感のある銀行として独自性を高める努力をしています。そのことから、将来は、東日本を中心に活躍していくことが期待されているのです。